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Q

家族葬で起きる問題やトラブルにはどのようなことがある?

質問 家族葬は、葬儀費用を抑えられて親族や親しい人たちだけで集まって故人を見送ることができるということで最近増えている葬儀のスタイルであることは承知しています。
以前から葬儀に大金をかけることには疑念を持っていたので、親の葬儀も自分の葬儀も家族葬にしようと考えているのですが、家族葬を選んだことで起きる問題やトラブルにはどのようなことがありますか?

yajirusi

A

周囲からの反対や香典の集まりにくさなどがあります

家族葬を選んだことにより、周囲から反対された、香典が集まらなくて費用負担が大きくなったというような問題も起きています。
特に交友関係が広かった人が亡くなった場合は、大人数で華やかに故人を送り出したいと考えていた親族などからの強い反対を受けることもよくあります。周囲から反対されそうな場合は、家族葬を選ぶしっかりとした理由を準備しておきましょう。
少人数で行う家族葬では香典が少なくなる傾向があるので、その点もきちんと把握しておく必要があります。
その他にも、家族葬では葬儀後に弔問に訪れる場合が多く、遺族は葬儀後の対応に追われてしまうこともあります。
菩提寺がある方は特に注意が必要で、事前に家族葬を行うことを菩提寺に伝えて許可をとらなかったせいで、お墓に遺骨を埋葬できなくなるようなトラブルに発展しているケースもあるようです。
ということで、安易に家族葬を選択することは避けた方がよいと言えます。

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